白内障・緑内障の視力改善への有効性

黄班の病気以外の眼病にも効果が期待される

ルテインは、白内障や緑内障などの黄班の病気以外の眼病にも効果が期待されています。

ルテインを摂取する目的は、加齢黄斑変性症のような日本人に増えている失明リスクの有る病気を予防する為だったり、または、進行を食い止める為、他にも、視力を少しでも改善したい為だったり、日頃の眼精疲労を軽減するというのも多いと思います。

ですが、これらに加えて、白内障な患者100名、緑内障の患者50名に対して、とあるクリニックで行われた臨床研究の結果、明らかに視力が改善した人が複数名いたことで、ルテインはこれらの病気に対しても有効性が期待されることがわかったようです。

この結果は、一部の眼科で行われた臨床によって得られたものなので、その効果を詳しく知る為には、更にルテインについて様々なところで臨床試験が行われれば、更に明確なものとなっていくかもしれませんが、従来のレーザー治療や投薬治療に加えて、ルテインを併用すれば、更に、早く改善することも期待出来ると言えるのではないでしょうか。

ルテインには、白内障そのものの白い部分を改善する事は難しいかもしれませんが、トータル的に視力が改善したとなれば、目の健康を維持する為、更に悪化するのを予防する為に、ルテインを摂取することでのマイナス要素はないと思います。

いずれにしても、白内障を患った場合、現時点では手術をして取り除くのが一般的な改善方法となります。一部の点眼薬には改善効果が期待される成分が配合されているものもありますが、日本国内で承認されている点眼薬は、あくまでも白内障の進行を緩やかにするだけのものです。

また、緑内障は、眼圧が高くなることで視力障害が引き起こされ、視神経が障害を受けると失明する危険性がありますが、この緑内障患者に対しても点眼剤による眼圧コントロールに加えて、ルテインの服用を継続させた結果、3ヶ月経過後の眼圧がほとんどの人で正常値に下がったという情報がありました。

緑内障のように房水の生産と排出がアンバランスになるのは、正常に眼の機能が働いていないということでもありますが、ルテインには、そうした目の機能を正常に戻す為に有効な役割のある成分なのかもしれませんね。

網膜の黄班では、ルテインそのものが黄班や中心窩を保護する働きがありますが、他の環境に対しても何らかの改善効果が期待出来るというのであれば、益々必要性を感じられるのではないでしょうか。