目の健康以外で期待されるルテインの働き

肌ケアや婦人科系疾患の改善

ルテインは、目の奥に届いた紫外線により発生した活性酸素から細胞を守る働きを持ちます。

ただし、ルテインの働きは、目だけではありません。肌のシミ予防にも、ルテインが少なからず影響していると言われているそうです。

ルテインは、目以外にも体の色々な組織に含まれているとわかっています。女性の場合は、生理痛や更年期障害の軽減にも有効と言われています。

子宮は代謝が活発な組織なので、活性酸素が多く発生しています。抗酸化力が衰えていると、子宮自体を守る事が疎かになり、生理痛・子宮筋腫・子宮内膜症などにかかりやすくなるそうです。

他にも、皮膚がんや大腸がんなどを抑制する効果もあると言われています。

目の機能維持、婦人科系疾患の予防、さらに、皮膚や大腸の健康にもルテインが適しているとなれば、利用価値が高い成分と言えるのではないでしょうか。

ルテインは摂取量はどの位が妥当か?

ルテインは、カロテノイドの一種でほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。

1日の摂取量目安は、最低で6mg程度です。

ほうれん草60gに相当する量なので、意外と摂りやすいのかもしれません。

加熱調理で失われにくいのも特徴の一つと言えます。

ビタミンは、加熱調理によって熱損失を起こすのに対し、ルテインを始めとするカロテノイドは、ほとんどの調理法で損失は起こらないそうです。

脂溶性成分である為、油で炒めて調理する方が吸収されやすいと言われます。

十分な量を意識するなら20mg

普段の食生活にルテインを多く含むほうれん草などを用いる事が出来れば、サプリメントを使用するまでも無いと言えます。

ただし、加齢黄斑変性症の予防や改善を目的としている場合は、最低でも1日20mgの摂取が望ましいとされています。

1994年に米国医師会ジャーナルで発表された研究で、カロテノイドの中でもルテインとゼアキサンチンを摂取が多いほど、黄斑変性症のリスクが抑えられると示されています。

この発表を元に、30mgのルテインを含むサプリメントを140日間投与した臨床試験が実施され、開始から20日後に黄斑の色素(カロテノイド)量が増加しはじめたことがわかったそうです。

MENU