ルテインの摂取量は1日どの位が目安?

研究報告を参考にすると

ルテインの1日あたりのルテイン摂取量の目安や上限はどの程度なのでしょうか。

また、過剰摂取で副作用が出るのはどのくらいの量なのでしょうか。

ルテインを安全に飲むために欠かせない情報を、ルテインの研究などが日本より進んでいるサプリメント先進国のアメリカで参考となる研究報告がありました。

ルテインの1日の摂取量の目安は?

現在、日本の厚生労働省ではルテインの正式な推奨摂取量は設定されていません。

そのことから、アメリカの研究を参考にするわけですが、アメリカ人と日本人では同じルテインでも推奨摂取量は異なると考えたほうが自然でしょう。ですので、あくまでも目安となります。

ルテインの研究は日本よりもアメリカの方が進んでいますが、そのアメリカでもルテインの推奨摂取量については見解がわかれていて、多くの研究報告が発表されています。

目の健康に貢献する量として推奨されている量で一番一般的に広まっているのは1日あたり6mg、もしくは10mgという数字です。

ルテインを過剰摂取してしまった場合

ルテインは過剰摂取しても副作用はありません。ただし1例だけ被害事例はあります。また、副作用について検証した実験もあります。

その被害事例とは、柑皮症の事例です。

ルテインを過剰に摂取すると皮膚が黄色に染まることがあります。これを柑皮症と言います。柑皮症とはカロテノイド色素を大量に食べると皮膚がみかんのように黄色くなる症状のことです。

国立健康・栄養研究所のデータベースによると「経口で適切に摂取する場合、おそらく安全である」と記載されていて、安全性の評価は十分であると言えます。

これまでに行われた実験では、身体の酸化を促進するプロオキシダント作用はルテインには認められませんでした。プロオキシダント作用とは、生体内では抗酸化物質として作用している生体物質が、逆に酸化を促進することを指します。

この実験では、ルテインをサプリメントではなく食事成分として1日あたり30mg程度を摂取したとしてもプロオキシダント作用をもたらす可能性は低いとされています。

ルテインの最大摂取量は?

ルテインやリコピンなどカロテノイドのリスクについて評価した論文によると、ルテインの安全上限量は1日20mgの設定が妥当であると評価しています。

飲むなら過剰摂取はやめて、適量を毎日飲むようにしましょう。

ルテインは過剰摂取の心配はほぼなく、目の中だけでなく体のあらゆる組織に存在すると言われているので、不足していると思ったら多めに摂取しても問題はありませんが、サプリメントは飲む量を急激に増やせば良いというものではないので、コツコツ長く続けていくのが良いのではないでしょうか。

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